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歯のカラーガイドは、黄色とか白などの色の種類ではなく、色の明るい、暗いによって分類されています。上記のカラーガイドでは、左に行けば行くほど、歯の色の明るさが高いことを示しています。日本人の平均は、A3~A3.5の色になります。他人から見て「あの人は歯が白い」と感じてもらえる明るさは、大体A1以上です。

歯の変色には、表面の汚れが歯を変色させている外因性によるものと、エナメル質・象牙質の変化による内因性によるものがあります。外因性によるものは、クリーニングで汚れを落として白くしていきます。内因性によるものは、歯のホワイトニングや人工の歯などで白くしていきます。
⇒歯磨きでは磨けないところをティース・クリーニングで研磨していきます。
⇒重曹のジェットパウダーを吹き付けて、ヤニや茶渋を吹き飛ばします。
⇒重度のテトラサイクリンは、ホワイトニングだけで改善することは困難なため、白くするには白いセラミックの歯を入れます。
軽度であれば、ホワイトニングだけで改善できます。
⇒ホワイトニングだけで改善することは困難です。白くするためには白いセラミックの歯を入れます。
⇒ホワイトニングに最適です。
⇒ホワイトニングに最適です。
汚れを取るのであれば、歯磨き粉でも十分に効果があります。
但し、あまり強い研磨剤の歯磨き粉を使うと歯の表面が削れて、逆に着色しやすくなるので、注意してください。
黄ばんだ歯を白くできるか? についてですが、黄ばみの原因である有機着色物を分解できるのは、今のところ過酸化水素などの過酸化物だけであり、現在の日本で市販できる歯磨き粉には過酸化水素を混ぜて販売することは禁止されています。
アメリカから通販で過酸化水素入りの歯磨き粉を購入することもできますが、過酸化水素の反応を引き出すには10分以上は歯の表面に定着させておくことが必要であり、1・2分磨いて、ウガイでは十分に作用させることは難しいと思います。
アメリカから通販で購入できるホワイトニング剤について、「安全か?」「効果はあるのか?」 という問い合わせが多数寄せられます。一口に通販で販売しているホワイトニング剤といっても、様々な種類があります。
アメリカで販売されているホワイトニング剤は、
(1)歯科医院でしか扱えないもの(プリスクリプションと言って歯科医師免許が無いと買えない)
(2)ドラッグストアで扱える範囲のもの(オーバー・ザ・カウンター・メディスンと言って処方箋の 要らない売薬)
の2種類に大別されます。
歯科医師免許を持たない方が通販で購入できるのは、オーバー・ザ・カウンター・メディスンのほうです。
風邪薬も、内科医で処方してもらうものと、薬局で手軽に買えるものの2種類があるようにホワイトニング剤も同様に2種類あります。
日本の薬局やドラッグストアでは、最も漂白効果の高い成分である過酸化水素が含有したホ ワイトニング剤を販売することは一切禁じられていますが、アメリカの場合は低濃度であれば 過酸化水素含有のホワイトニング剤をドラッグストアで販売しても良いことになっています。
オーバー・ザ・カウンター・メディスンの中には、粗悪品もあり、「歯や歯ぐきに対するトラブル」で、 訴訟が起きたりしています。
全てのオーバー・ザ・カウンター・メディスンが良くないかというと、決してそのようなことはなく、良質なものもあります。
オーバー・ザ・カウンター・メディスンを購入してホワイトニングをされたい方は、製品選びの基準として、ADA(アメリカ歯科医師会)の認証マークがあるものをお勧めします。
また、例え良質な製品を選択したとしても、歯と歯ぐきの健康状態が良好でなければ、ダメージを負ったり、痛み出したりします。
事前に歯科医院で定期検診を受け、歯と歯ぐきの健康状態をチェックされたほうが安全に使用できます。
白くなるハミガキ粉の成分には、大きく分けて歯を漂白して黄ばみを取るホワイトニング成分と、歯の汚れを研磨して元の白さを取り戻す研磨成分があります。
「過酸化水素」は、歯を漂白して白くする成分で、濃度の高いものが、歯科医院で行うホワイトニング剤に含まれています。
日本では、過酸化水素入りの歯磨き粉は、薬事法の関係で店頭販売することができません。
尚、アメリカ歯科医師会(ADA)は歯科医師の薦めや、指示のもとでのみブリーチングを行うべきだと忠告しています。歯についたコーヒーやお茶などの茶渋、タバコのヤニなどの汚れを取り除く場合は、研磨剤で落とすようになります。本来、歯ブラシがしっかりとあたっていれば、研磨成分がなくてもむし歯や歯周病の原因であるプラーク(歯垢)や付着したばかりの汚れは十分に落ちます。
ただ、歯ブラシを歯にしっかりと当てる、ということが簡単なようで非常に難しく、プラーク(歯垢)が固まった歯石は歯科医院でないと落ちませんし、汚れも時間とともにガンコにこびり付くので、研磨剤で落とすようになります。この研磨剤は、少量なら良いのですが、歯を削っていく行為にあたるわけですから、研磨剤が多く入っているハミガキ粉を高頻度で使うと、歯の表面が凸凹になり、かえって歯に汚れが付着しやすくなります。
ホワイトニング用ハミガキ粉と宣伝しているものは、この研磨成分が多く入っています。
研磨成分には次のようなものがあります。
<重炭酸ナトリウム 、リン酸水素カルシウム、陶土、ベントナイト、シリカ、炭酸カルシウム、 酸化チタン、卵殻、ヒドロキシアパタイト>
次のような方は、ホワイトニングではなくセラミックで歯を白くします。
(1)すでにセラミックの歯が入っているが、それを白くしたい
⇒ホワイトニングは人工の歯には有効ではないため、セラミックで白い歯を作りなおします。
(2)金属やプラスチックの詰め物、被せ物があり、それを白くしたい
⇒上記同様、ホワイトニングは人工の歯には有効ではないため、セラミックの白い歯を作り なおします。
(3)神経の無い歯を白くしたい
⇒ホワイトニングでも多少白くなりますが、このような場合「ウォーキングブリーチ」といって、歯に穴をあけ漂白剤を流し込む方法と、セラミックを被せる方法の2種類があります。
ウォーキングブリーチは、歯の内部にガスが溜まって破切したり、歯の根が溶け出して組織に吸収されたりするリスクがあります。
セラミックの場合は、歯を切削する必要があるのと、料金が高額です。
(4)白くなるだけでなく、歯並びや歯の形を改善したい
⇒セラミックの歯は、多少の歯並び不正であれば矯正をせずとも歯並びや歯の形を改善で きます。但し健康な歯を削ることになるので、対象とする歯に疾病が無い限りはあまりおすすめできません。
(5)テトラサイクリンによる変色歯の場合
⇒テトラサイクリンという抗生物質の影響で、変色が重篤なものは、ラミネートベニアという手法でセラミックを被せます。
軽度の変色であれば、ホワイトニングでも改善が可能です。
どこまでが、ホワイトニングで可能か、どこまでがセラミックでないとできないかは、その歯科医院の経験や薬剤によって異なるので、明確な線引きはできませんが、茶色系の変色で縞模様になっているものはホワイトニングでもかなり改善できます。変色が灰色であったり、濃い茶色であったりする場合には、ラミネートベニアで対応します。
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